【倒産させた筆者の経験談】倒産後の生活。心身ともに地獄。精神状態、生活状況について

こんにちは、パファです。

 

 

私は過去に自分で起こした会社を倒産させました。

ひどく辛い思いでした。できればもう二度と経験したくないですが、できればもう一度起業させたいと考えています。

だからまた同じ経験をしないように、自分を戒めるためにもお伝えします。

 

 

目次です。

①倒産後の精神状況

②倒産後の生活状況

③回復するまでの状況

 

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

倒産は皆さんが思うよりエグいです。精神的に病みます。でも得られるものもあります

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起業は勧めます。しかし倒産は本当に地獄です。

創業前ほどお金にはシビアに計画しましょう。起業してしまったら、あとは振り返らず余裕ができるまで前進あるのみです。

 

今回私の経験を読んで頂き、怖くて辞めようと思わせるのではなく、十分準備しようと思って頂きたいための回です。

 

前提ですが、私は自己破産はしていません。理由は持ち家があるから、破産すると家を失います。それだけが嫌で関係者に何度も足を運んで少額返済のお願いをしています。そして弁護士も通していません。一度相談にいきましたが、借りたものは支払おうという私の考えです。今でも数千万円の借金がありますが、少額ずつ返済している状況です。

 

 

①倒産後の精神状況

倒産させる前に所持金という所持金はすべて無くなっています。

さらに資産と呼べるお金に替えられる車や装飾品等もすべて売ってお金に替えています。だからまったくお金に替えられる物もありません。

 

その状態で倒産します。

すると次は、関係各社から「お金は無いのは分かった。その上でどうやって支払う?」とあらゆる関係者から追い詰められます。お金は無いって言ってんのに。

 

相手から言わせたら「こっちがお金があるのか無いのかは、こっちの問題で知ったことではない。だから支払いはしてください」って言いたいんです。

それをとことん突き詰められます。精神的な追い詰められようは酷いですよ。

 

取引先、銀行、債権が移った保証会社、個人で借りていたカード会社、個人、税金、裁判所、代理弁護士等。

 

倒産したから出血は一応おさまりましたが、これまでの滞納額が多すぎて金額を数えるのもできませんでした。精神的にも不安定で、自殺を考えるほどの状態で記憶も一部ありません。

 

携帯の電話は鳴り続け、色んな色の封書が届き、眠れない。

この状態が少なくとも半年以上は続いたと思います。破産していたらもっと良い方に変わっていたのかもしれませんが、破産せず弁護士も通さない場合はこんな感じです。

 

自分から何か行動しようとも思えず、毎日相手から言われた事だけを答えるだけです。この頃は真っ暗闇で、いつ抜けられるかも分からない不安の真ん中にいました。

 

 

 


②倒産後の生活状況

お金は全く無いから支払いも生活もできません。すぐ働きました。日中と夜間のバイトです。

ですが給料は業者への原材料の支払いがずっと滞っていたから、すべて回しました。だから給料が入ってもすべて返済に消えます。すると生活はまったく変わりません。

その間の生活費もすべて親に借りました。

 

10ヶ月くらい経ってもう本当に限界になり、勝手に支払いを一部止めました。そして私の給料の中で生活費も返済も完結できるようにしたんです。

それからちょっとずつですが返済も終わってきております。

 

私はブラックリストに載っているので、スマホと車は買い換えられません。だからスマホは今でも2013年に買ったアイフォン5Sです。そして車は妻がカードローンを組んで借りて買いました。

国民年金も免除した期間があります。こんな風にお金に振り回される生活です。

  

 

 

③回復するまでの状況

妻と両親は特にかなり厚く優しく私に接してくれました。

 お金がなくて生活が苦しいとは何度も言われましたが、だからといって愚痴や不満は一切ありませんでした。今考えてもありがたいし本当に申し訳ない。

 

私の精神状態が余程おかしかったのもあると思いますが、よく耐えて待っていてくれたと思います。私が勝手に苦労したのに巻き込まれ、好きで耐えたわけでもないかもしれませんが。

 

 

ネットや本には破産したら信用情報機関に‥とか、当分借金できないとか、働き先にも影響が‥とか。そんなもんはっきり言ってどうでもいいです。

 

その時は生きるか死ぬかの間際です。金の切れ目が縁の切れ目という言葉があるように、夫婦でも親子でも争いがいつ起きてもおかしくない状態。

その綱渡りの状況で、毎日取り立ての電話や山のように届く封書、裁判所に行ったりという生活を半年以上です。

倒産間際から含めても1年以上は地獄です。

結局私は最後まで妻と親の優しさに頼り切ってしまった。もしこれが頼れなかったら生きていられなかったでしょう。

 

 

私は地方にいます。私の地域は日雇い労働はありません。だからその日働いてその日にお金にする方法がない。少なくとも私にはわからない。その日の食事するお金もありません。

そして考えたのが夜間のバイトをして、給料を前借りして食事や返済に回したりしていました。夜間のバイトをしながら日中も働いたり、各種返済に追い回される生活です。

 

そうやって毎月あっちこっちに支払いながら1つずつ終わらせたんですが、ここでがっかりする出来事が連続します。

私が想定していた以上に支払いを滞らせていたので、1つ支払いを終わらせてもまた後から別の会社から請求書が送られてくる。

また1つやっと終わらせたのに、また今度は税金の滞納で請求書が届く。こういうのを3年は続けました。この時もいつになったら請求書が止まるのか見えずに、落胆していました。と言ってもこれ割と最近の話なんですが。笑

 

実は今年中にも支払いが終わる会社もあります。1つ終わる度にやっと普通の生活に近づけるかと思うと、本当に肩の荷が下ります。

 

ですが本体である銀行からの融資の数千万円はほとんど残ったままなんですが‥

 

ま、なんとか支払いきってやるって気持ちで今はいます。

 

起業を目指している方。事前に資金予定を計画しましょう。私見たく地獄を見ますよ。

 

今地獄を見ている方。必ず終わりはきます。だから自分の人生を自分で終わらせないでください。私でさえここまでこれたんですから、大丈夫です。

必ず終わります。

 

 

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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