人との口喧嘩、興奮したら知性が下がる【冷静を保つ理由と方法】

こんにちは、パファです。

今日は会議や議論をするとすぐ熱くなってしまう方向けです。

怒りに支配されると感情的になり、一時的に知性が下がって目的や問題を見失いやすくなります。

その結果、あなたの信頼までも失う可能性があります。

目的を見失わず話し合うためには冷静さが求められます。

結論:冷静になる理由は目的と問題を忘れないため

話し合っている最中、自分の意見を否定され感情的になるのはあなたが損をします。

社長や上層部等の頭のきれる人たちは、相手の反応を見てモノを言います。

また逆に同僚や部下等、経験が浅い人はあなたの言いなりになるでしょう。

その結果、誰も反論出来ず何も解決せず。

どちらにしても感情的になる人からは人が離れます。

感情的になる人は意見を否定されると興奮し始め、自分の正当性を認めさせる主張をします。

よくある光景です。

最終的には自分の首を絞めているわけですが、それも理解出来ないほど熱くなってしまう。

ある種ストーカーみたいなものです。

自分の気持ちだけしか存在せず、知って欲しい、話しを聞いて欲しいと自己主張だけ。

ストーカーは極端でしたが相手の意見を聞けず、自分の意見を感情的に押し通そうとされた相手はこのように感じる事もあります。

世間話や雑談ならそれでも良いと思います。

しかし職場で仕事に関わる内容であれば会話の目的、問題、相手の言い分を聞けるよう意識しましょう。

その全体のあなたの態度を周囲の人が見ていますし、目的を達成に近づけます。

反対意見をされると感情的になってしまう理由

会話の目的、問題、相手の言い分と伝えました。

とはいえ、簡単に直らないと思います。

ではあなたの意見を反対されると怒ってしまう理由について考えてみます。

それは承認欲求の強さです。

承認欲求とはコトバンクによると、

他人から肯定的な評価を受けたい、否定的な評価をされたくない、自分を価値のある存在だと思いたい、という欲求。
 
出典:コトバンク

良い評価を得たり価値があると思わせ、否定されたら恥や馬鹿にされた気分になるからです。

もしそうではないという方がいたら、直近の過去を振り返ってみてください。

ここ数週間以内で自分の意見をぶつけ、相手が反論し、あなたが怒る事なく納得する。

または議論の末にお互いの落とし所を見つけ、双方が納得の上で終わらせる。

どちらかがあるのであれば、強い承認欲求では無いと思います。

もし振り返ってみて否定されると毎回感情的になり、あなたの言い分を通してきたなら問題です。

周囲の人はあなたに従っていれば怒られずに済むという無思考状態に陥り、あなたに追随する人の集まりになります。

結果、偏った考えの集団が出来上がります。


何のための会話かを意識する

これまで目的と何度かお伝えしました。

目的について考えます。

目的のある会話をする時は、常にその目的を意識してください。

なんならメモに書いても良いと思います。

それほど話し合っていると、内容がずれます。

例えば会議で主観が多く含まれると、内容がずれる光景を何度も目にしました。

結局何も決まらないで終わる会議はそういう事です。

目的と問題が分からなくなり、迷走して参加者が自分の正当さを主張する場になります。

もしどうしても感情的になる場合、会話する前に目的を共有してから会話を始めるのが良いと思います。

目的を言葉で発する事で、思考の中に留まります。

仮に感情的になったとしても、落ち着いてくると目的を思い出して戻ってこられるようになります。

理想的な解決を決めて目指す

分かりやすく解説するために、例えから始めます。

例えば1,000ピースのパズルをやるとします。

普通は箱の表面に書かれた全体像を見ながらパズルを組んでいくのが一般的です。

むしろ全体像を見ず、1ピースずつ形や絵を見て当てはめて完成させるにはとても長い時間がかかります。

それを人との会話でも用いるべきです。

例えばトラブルが起きて、解決のための会話をしたとします。

解決の手段は、行動してみないと誰にも分かりません。

一般的には目の前の問題を解決するための手段を話し合います。

そうではなく最終的にどうしたいか、全体像から始まります。

出来るか出来ないかはさておき、理想的な全体像を決めて共有します。

会話はその状態に近づけるために、1番望ましい手段を話し合うのが理想的です。

全体像を決めた上で始めると、トラブルも含めて全体に影響を及ぼした全てに着手出来ます。

よって表面化した問題だけでなく、問題が起きそうな芽まで見抜ける可能性が出ます。

そこに集中して会話の意識を向けるべきです。

あなたの感情に振り回されて問題が分かりづらくなったり、全体に遅れが出るとさらに事態は悪化します。

感情が高ぶってきたら相手を意識せず、怒ってしまう理由と目的を意識して思考を使いましょう。

相手の言い分も切らずに聞く

何度も繰り返しますが、目的はあなたの言い分を聞かせる事でも聞いてもらう事でもありません。

目的を達成させる事が目的です。

よってその手段は、必ずしもあなたの言い分が全て正しいとは言いきれません。

むしろ議論の末に余分な部分を削がれ、必要な部分を尖らせた状態が望ましいと考えるべきです。

だから議論や会話は必要なんです。

自分の意見は意見としてしっかり持ち、その上で相手を批評するのではなく相手の意見として聞く。

双方の主張の良い部分を取る、または悪い部分を修正する。

その姿勢が重要です。

テレビ番組では討論形式の話し合いをよく目にします。

あれは視聴率も得るためにエンターテイメント的な側面もあるので、人との会話で真似するのは望ましくないです。

対立や軋轢を残すだけです。

つまり目的を達成させるための手段を優先させましょうと伝えたいんです。

相手が正しいなら素直になる

相手に自分の意見を否定されると、多くは反発してしまいます。

自分が否定されたと感じるからです。

相手は否定したというよりも、目的を達成させる手段を改良したと思うべきです。

なぜなら否定されたと感じると、議論が止まるからです。

あなたが主張した事を相手が改良し、さらにあなたがそれに改良を加える。

この繰り返しが、議論の望ましい形です。

目的を常に意識していると、自分の意見を否定される事はあまり気になりません。

それで結果が出るのならば、むしろ望ましい事です。

大切なのはその後、内省する事です。

内省とはコトバンクによると、

自分の思想、言動などを深くかえりみること。反省。

なぜ自分の考えが人よりも至らなかったのか、考えるのが重要です。

それがあなたを成長させます。

否定されたくない気持ちが強く自己主張だけを続けると、人の考えを取り入れる事の出来ない偏った考え方になり得ます。

ちなみに僕はあまり自分を押し通しません。

もちろん何か問題が起こりそうであれば、管理職なので強制的に通す事もあります。

そうでない限りは部下たちと話し合った上で、判断した結論が望ましいと思って実際行動しています。

冷静に目的と問題を理解出来る人が望ましい答えを出せる

あなたの感情的になる行動は人へ模範されます。

以前僕の勤務する会社に性格の違う2人の管理職がいました。

1人はチーム内での軋轢が少なく、割と皆が楽しそうに結果を出していました。

もう1人は管理職が威圧的で、社員は怒られないための行動に徹していました。

もちろん全員ではなく、そう育つ傾向が強かったという事です。

前者で育った社員は同じように議論の末、全員が納得する話しのまとめ方をするようになりました。

後者で育った社員は、上司と同様に圧力で同僚や部下を行動させました。

あなたが感情的になって議論をまとめるのは同僚、特に部下がちゃんと見ています。

職場の中で感情的になって解決する人が増えると、力が全てになってしまいます。

そんな企業は偏った考え方になり、いずれ淘汰されます。

目的を見失わず、達成させる事に意識を向けましょう。

考え方の問題なので、ある程度コントロールは出来るようになります。

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

関連ブログ

起業や昇進したければ目的を持って行動し、全ての行動に理由を言えるようになれ

セミナーや研修に参加した報告書の書き方と活かし方。書くのが目的ではない

つまらないと感じる心を変える目的意識。楽しい楽しくないは自分次第

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。