創業して倒産した後、家庭で起きた事。妻と離婚にならなかった僕の例

こんにちは、パファです。

 

僕は起業しましたが、約5年で倒産させました。

倒産後の僕の家庭の生活について話しをさせて頂きます。

 

あなたが倒産を回避出来る事が何よりも望ましいです。

 

しかし倒産を避けられそうにない方や、これから創業しようと思っている方向けです。

僕の倒産後の生活を読んで頂いて、あなたとあなたの家族との良好な生活の一助になれば幸いです。

 

結論:自分優先から家族優先へ

 

倒産はとても辛く、生きるのが苦しくなるほど絶望を経験します。

そして自分だけではなく、家族も巻き込みます。

単純にお金が無くなり、生活が厳しくなるだけではありません。

あなたが絶望を感じて弱くなっていく姿を、1番身近で見ている家族に感じさせるのも辛く苦しい現実です。

 

僕には妻がいますが、子供はいません。

だから妻に僕の弱さの全てを見せてしまいました。

お金が全く無くなり人から信頼も失い、倒産させて絶望を背負った時、僕がどういう思考と行動をするのかを。

 

その結果妻は次のように判断してくれました。

妻は僕との離婚を選びませんでした。

当時の妻の気持ちは「人間慣れる。この状況に慣れたから離婚しない」でした。

 

倒産後、僕は妻への感謝と贖罪をするという気持ちがとても強くなりました。

妻を心底苦しませたから少しでも楽に、楽しく生活してもらいたいという思いです。

僕の事は二の次三の次です。

その結果、自分優先ではなく妻との家庭を優先させる行動へと変わりました。

 

倒産した事は変えられない

 

倒産後どんなに申し訳なく思っても、過去は変えられません。

変えられるのは今の行動と未来です。

だから謝罪よりも未来を少しでも良くするために行動をすると決めました。

 

そして自分のわがままで物事を決めるのではなく、妻との家庭が楽しく穏やかになる選択を1番に掲げました。

つまり人生としての大きな目的です。

言わば憲法のような、絶対普遍の基礎的な部分です。

その上で日々の行動を選択していく考え方です。

 

大げさな言い方と伝わるかもしれませんが、それだけ倒産させるというのは人に迷惑をかけます。

もし未婚で単身ならそこまで背負わなかったかもしれません。

しかし家庭を持っていて倒産させると、僕の場合の現実はこのようになりました。

 


失ったお金は戻らない

 

倒産後の目的、行動方針をお伝えしました。

とはいえ現実はお金がないと生活出来ません。

だから例え病気になったとしても、どんな形であれ収入を確保する事を条件の一つとして自分に課しました。

 

だからこのブログも収入を得る目的の一つです。

さらに僕は過去3度入院しているので、いつまた入院し働けなくなるか分かりません。

入院していてもブログは継続出来るので、病室でも働けるブログを始めました。

在庫も必要ないですし、原材料費もかかりません。

 

余談です。

会社を興している人は個人で収入を得る方法も持っていたら、安心材料の一つになります。

 

精神的に押し潰されそうな話しをします。

今の僕は雇ってもらって働いています。

しかし過去を思い出して、よく自分を責めてしまいます。

もし会社を興していなかったら、貯蓄を全て無くす事はなかっただろう。

これほど苦しい生活を妻にさせる事は無かっただろう。

 

この気持ちはこれまで何百回と想起し、同じ数だけ自分を責めました。

 

未だに苛まされています。

だから行動をしていないと、その負の感情に支配されて気持ちが負けてしまいそうになります。

そうならないためにも、常に働きまくっています(仕事+ブログ+次の収入源につながる勉強)。

つまり働く、勉強する、食べる、寝る。それ以外で遊ぶ時間はありません。

妻と遊ぶ時間は作りますが、僕は僕が納得出来る生活を取り戻すまで何も生み出さない時間は捨てました。

 

妻からの信頼を築くために行っている5つの行動

 

人は人から失った信頼は簡単に回復できません。

むしろ初対面の人の方が信頼を築けます。

つまり0からの出発か、マイナスからの出発かという出発点の話しです。

 

僕は妻からの信頼を、カップアイスをスプーンでえぐるほど底から失いました。

マイナス表記するならば、マイナス10年分は軽く信頼を失ったと思っています。

つまり最低でも10年は家庭優先で物事を考える生活を送るという事です。

 

その上で今の僕が妻に対して大きく分けて5つの事をルールとしています。

その部分を解説します。

 

妻に忖度するが過度に気を遣わない

 

僕は申し訳ない気持ちが強くなると、卑屈になりやすい性格をしています。

特に倒産させた頃の僕は精神的にも不安定になり、誰にでも何度も何度も謝る行動をしていました。

妻に対してもです。

理由は次の取るべき行動が全く考えられず、とにかく自分を責めて謝る事しか出来ませんでした。

 

しかし謝っても現状は変わりません。

むしろ謝られても妻は困るし、もっと大事なのはその上で次の行動をどうするかです。

もちろん開き直るという事ではありません。

 

この章の目次で「忖度」という言葉を使いました。

忖度とはコトバンクによると、

他人の心中やその考えなどを推しはかること。推量。推測。推察。
 

 

倒産させて得た事の一つに、他人の心中や考えを推しはかる技術を身に付けました。

相手が発する言葉一つ、行動する意味、何気ない態度、それらの裏側にある心中。

つまり言葉や行動の全てに疑問を持ち、それを行動する気持ちと理由を感じ取るようになってしまいました。

以前妻に何度か言われた事があります。

僕は妻が珍しい行動をすると、否定はしませんが「なんで?」と聞くようでした。

だから妻に、行動する時「なぜ、と聞かれたらどう答えるか考えるようになってしまった」と言われました。

 

話しを戻します。

妻の気持ちを優先させたいために、まずは妻の気持ちを知る事。

その上で可能な限りそれを満たす方向で行動しています。

 

例えば僕が伝えた事は、

・妻の仕事の休みの日は、家事も一切休む完全休日です。

仕事の休日は家事も休んでほしいと伝えても、結局家事してくれます。

僕は家事が嫌いではありません。

特に料理も後片付けも、掃除もします。

洗濯と裁縫はあまり得意ではないので、やれますが迷惑をかけるのでやりません。

 

また妻の体調が優れない時、疲れた時、いつ休んでも良いと言っています。

さらに僕が妻からそう感じたら、家事をするようにしています。

とはいえ家事は妻の支配下にあります。

だから妻の許可を得てから、台所を使うなり掃除をするなりしています。

しかし大体妻の言葉や態度で、やってほしいかやってほしくないか分かります。

 

収入と支出を公開する

 

これまで妻の貯蓄を使い果たした上に借金を負わせ、妻のお母さんにもお金を借りました(お父さんは病気で亡くなっています)。

本当に多大なる迷惑をかけました。

 

だから僕はお金で信頼を落とす事は二度としたくない思いで、完全透明化しています。

収入と支出をいつでも開示しています。

そして生活費を優先し、僕の月の返済額と支払いの総額もすべて伝えています。

 

何事にも嘘はつかない

 

僕が求めているのは誠意を感じてもらう事です。

1回の嘘で、僕の全ての言動は信用を失います。

倒産させた時に、僕に悪意はなくても他人から見ると嘘と思われる行動。

その経験を嫌と言うほど結果的にしました。

 

つまり僕の行動や言葉が、妻にとって嘘と感じるか信じられるかが正義です。

本当の行動ももちろん重要ですが、妻が疑問に受け取る行動にはとても注意しています。

 

倒産後数年が経ち、やっといくらか積み上げてきた信頼を二度と失いたくありません。

だから嘘と疑惑をもたれる行動はしません。

 

とはいえ時として妻に言いたくない事や、言い難い事もあります。

その時は伝え方に配慮しますが、絶対嘘はつきません。

 

妻のやりたい事を優先

 

繰り返しますが、妻のお母さん義母にも多大な迷惑をかけました。

だから義母へも行動で贖罪をしています。

例えばお父さんは病気で亡くなってしまったので、家屋の修繕とか力仕事とか僕で出来る事があればやります。

そしてそれが妻の喜びにつながります。

 

また妻はアニメや漫画がとても好きです。

だからケーブルテレビを契約してチャンネル権は妻持ちです。

さらに中古の本を買いにブックオフへ付き合ったりもします。

(僕も本が好きなので、むしろ僕が楽しんでいますが)

 

そして妻はラノベを見ます。

だから一緒にアニメのラノベを見ます。

例えば、転スラとか無職転生とか。

 

家庭を楽しく演出する

 

妻はテレビも大好きです。

テレビっ子という分類に入り、むしろ依存、中毒と思いたくなるほど終日見ています。

 

その好きなテレビ番組の中で、お笑い番組もよく見ています。

そして僕も一緒に見ます。

なぜなら妻に楽しんでもらうために、旬な芸を真似て家庭を楽しくさせる行動をしています。

 

僕の低品質な芸真似なので、妻は最初は引きつっていました。

しかし低品質にも人は慣れるようです。

最近は一緒に乗ってくれます。

 

そしてこれが重要だと思っています。

相手を笑わせるプロの芸人さんでも人を笑わせるのに苦労するのに、僕なんかが人を笑わせるのは土台無理な話です。

その無理でも気持ちを行動に表すのが重要だと僕は思っています。

 

しかし現実は笑ってくれるどころか、家の中が年中真冬でした。

この国の季節は冬しかないのかと思うとこから始まりました。

 

家庭を楽しくするために妻の趣味を再度確認し、笑ってもらうために恥を捨てました。

そこからです。

最初はひきつりから始まり、苦笑い、作り笑い、微笑み、笑顔、高笑い、大爆笑まで進化しました。

倒産直後は無表情でしたからね。

 

でも妻の本質は、僕の真似事は面白くはないと思っていると思います。

ただ僕が笑わせたいと行動しているのを、認めてくれている優しさだと思っています。

妻のその思ってくれる気持ちを大切にしたいから、そのためには何だってします。

 

まとめ

 

僕の倒産後の生活を簡単にお伝えさせて頂きました。

実はもう一つ重要な行動を伝えていません。

 

それは僕の事や家の事をしてくれたら、都度1日に何回でも何十回でも感謝の言葉を伝えています。

妻も同様に、僕が何か家の事をしたら都度感謝の言葉を言ってくれます。

だから悪い空気にはなりません。

喧嘩する時も稀にありますが、すぐ仲直りします。

 

妻と家庭のために、僕の使える時間は出し惜しみ無く全て使う。

それが今の僕にできる精一杯です。

 

ありがたいことに、妻は僕のやりたい事に協力してくれています。

例えばこのブログです。

収入を増やして妻を楽にさせたいから僕は働きながらこのブログを継続し、時間を使っています。

特に文句もなく、やらせてもらっています。

 

だから感謝と共に、僕が望む結果が出るまでやり続けます。

僕がやりたいかやりたくないかの判断はありません。

どうやったら結果が出せるか、ただそれだけです。

 

あなたが倒産しない事が何より望ましく、僕のように苦しんでほしくないと心から思います。

しかしもし仮に倒産してしまったら、僕の歩んできた生活というのもある事を知っていてください。

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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